住宅コラム
Column
福島県新築コラムVol.39『二世帯住宅について』(2020.4.5)
2020/04/05 更新
福島県郡山市、本宮市、須賀川市、いわき市で新築注文住宅をご検討の方へ。
今回は「二世帯住宅」についてお伝えします。
福島県郡山市、本宮市、須賀川市、いわき市で新築のマイホームをお考えの方々で、二世帯住宅をご検討の方も
いらっしゃると思います。
どちらかのご両親と同居するといった形で、二世帯住宅は一見するとメリットだらけのように感じますが
デメリットもあります。
メリットデメリットを含めて、ご検討していただく際の参考材料としてメリット・デメリットをご紹介します。
【二世帯住宅のメリット】
・新築で住宅を建てる際の費用が抑えられる
親世帯が所有している土地に住宅を建てる・建て替えるケースが多いでしょうが、子供世帯が新たに新築を購入するよりも費用をかけずに新築注文住宅を建
てることができます。
親世帯は古くなった建物が新しくなることもそうですが、建て替えを機に新築でバリアフリーなどの設備を充実させることもできます。
・エコに繋がり、光熱費などを抑えられる
生活を送る上で、毎月発生する光熱費なども、それぞれ別の住宅に住むよりも安くなると言えると思います。
他にも食費をはじめとするいろいろな出費も、二世帯住宅で協力しながら生活することで抑える事ができるのも大きなメリットになります。
・もしもの時にも安心
例えば子世帯の子供が風邪をひいたとき、親に面倒を見てもらいやすかったり、逆に親が病気になってしまったり、ちょっとした介護が必要になってしまっ
た場合に、子世帯が近くに居たりすると、すごく安心ですよね。
【二世帯住宅のデメリット】
・プライバシーが保たれにくい
新築二世帯住宅のデメリットとして考えられるのが、圧倒的に人間関係によるトラブルです。
子世帯からしてみれば、夫か妻のどちらかは両親になるので、ある程度、共に生活をしていく支障は少ないでしょう。
どちらか片方は言ってしまえば、まったく血の繋がっていない赤の他人です。
昔から姑問題があるように、二世帯住宅で生活を送っていくうえで、孫の教育方針や金銭感覚、生活リズムの違いなどの意見の相違によるトラブルが生じる
ことも考えられます。
・他の相続人とトラブルになりやすい
人間関係のトラブルに陥ることは、何も共に生活している時だけとは限りません。被相続人が亡くなった後の、相続時のトラブルも考えられます。子世帯に
兄弟姉妹がいれば、当然その兄弟たちも法定相続人になります。
しかし、相続の際、被相続人も二世帯住宅で暮らしている子供に優先的に相続させることも考えられます。そうなったときに、やはりほかの兄弟からは不満
が出てきます。
生前に二世帯住宅で一緒に暮らす子供とだけ相続の話を進めるのではなく、一度家族を交えて話し合いをしておくことも、相続時のトラブル回避につながり
ます。
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